自分たちを守るのは自分たちしかいない
またもや緊急事態宣言が発令される。
昨年のトラウマが呼び起こされて、心の健康的には超絶悪化していく日々。
思うところはある!
死ぬほどある!
しかし、文句を言うのは簡単でそれぞれの感じ方があるのでここではあまりネガティブな感情論は言及しないようにしている。
そもそもBlogというものは自身の思うところを発露する場所ではあるけれど、時間をかけて整理した言葉たちが結果としてマイナスに作用するのは論外。
だから前向きになるために記録しておこう。
そもそも!
僕は何に期待していたんだろう。
昨年、地獄の日々を乗り越えた時、「きっと来年には良くなるだろう」なんて短絡的な希望的観測に酔いしれていた。
思い起こすと辛いほどにそれは事実だ。
衝撃的な出来事が起きた後の心の反動は恐ろしく、事実に対する感情が肯定的になることは良い傾向だが明らかに"油断"してしまっていた。
営業再開後、売上も大きく伸び、資金繰りも安定し、スタッフのモチベーションも高く、講じた試作も相応の結果が出た(当時の自分なりには先行きを危惧した考えができていて、新規出店など攻めた施策を行なっていた)。
さらに外的要因として感染症に対するワクチンなどが後押しし、市場は感染症に対する心の耐性を身につけて少なくとも自社は回復すると思っていた。
まさにとても"油断"していた。
政府や地方行政、マスコミなどのメディア、医師会などの業界団体、その他"新しい生活様式"に恩恵を預かる企業にとって、今回の感染症は未曾有の危機であると同時に自身の存在価値を発揮するエポックメイキングのような出来事だ。
"不要不急"と権力者たちに叫ばれる我々の業界とは相反する思想であり、我々が想像する結末になんてなる訳がない。
これは諦めているのではなく事実だ。
政治的に弱く、強く多くの固定票を集めることを目的とせず、消費者と常に向き合ってモノとコトの付加価値だけを追いかけてきた業界だからこそ、財界に対してとても弱い立場なのだ。
ファッション業界などその最たる例ではなかろうか。"外し""抜け感"なんて言葉で評価される業界なんだから、政治のど真ん中から遠くて当たり前だ。
だったらどうする?
答えは、自分たちを守るには自分たちが強くなるしかないということ。
誰にも何にも期待をせず、他力本願にせず、自身でしっかり考えて、バキバキに経験して収集した情報を元に強くなるしかない。
誰も守ってくれないのだ。
流れてくる情報に躍らされず、必要な情報は自ら取りに行く。足りないと感じたならば、納得いくまで考える。
自分の力で乗り越えていくしかない。
まさにこのことを再認識し、今、また新たに兜の緒を締めなおした。
これからの世界、生き抜いていくためには油断をしていたからやられた、なんて軽い怪我では済まないかもしれない。
自身の人生を賭して自分たちを守る。
戯言は言わない。
社会的展望と理想、そして論理的な発想、それを実現する実行力を合わせてこの地獄の日々を生き抜いてやる。
やってるぞー!!!
最後、めっちゃ抽象的!!!
おわり
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